令和7年6月21日・22日の二日間にわたり、第84回九州歯科学会総会・学術大会が開催されました。
会場とオンラインでおよそ130名の方々にご参加いただきました。
特別講演では、講師として阪口英夫先生(医療法人永寿会 陵北病院 副院長)をお招きし、『人生の最終段階における歯科の役割~歯科と死生学の関連~』と題し、歯科における終末医療についてご講演いただきました。
総会・評議員会後には4名の先生方へ名誉会員賞授与式を執り行いました。
木尾哲朗 先生(九州歯科大学 総合診療学分野 教授)
中島啓介 先生(九州歯科大学 歯周病学分野 教授)
中道敦子 先生(九州歯科大学 多職種連携推進ユニット 教授)
真鍋義孝 先生(長崎大学 大学院 医歯薬学総合研究科顎顔面解剖学分野 名誉教授)
シンポジウムでは「次世代研究者の研究トレンド」と題し、3名のシンポジストによる講演が行われました。
『ラット行動実験を用いた食品テクスチャー認知研究への挑戦』
九州歯科大学 生理学分野 助教 中富千尋 先生
『歯科医師が知っておくべき再生療法の現状と今後の展望』
九州歯科大学 歯周病学分野 助教 鬼塚理 先生
『歯科衛生士教員として求められる研究の展望と課題~周術期における研究を通して~』
九州歯科大学 歯科衛生士育成ユニット 助教 本田尚郁 先生