令和6年6月15日・16日の二日間にわたり、第83回九州歯科学会総会・学術大会が開催されました。
会場とオンラインでおよそ130名の方々にご参加いただきました。

本会場301講義室での口頭発表の様子

特別講演では、講師として鵜飼孝先生(長崎大学病院口腔管理センター)をお招きし、『私の思う研修歯科医教育のあり方』と題し、長崎大学病院で行われている研修歯科医教育の現状についてご講演いただきました。

講演後、感謝状授与式の様子

写真左:森本会長、写真右:鵜飼先生

総会・評議員会後には4名の先生方へ名誉会員賞授与式を執り行いました。
園木一男 先生(九州歯科大学 多職種連携推進ユニット 教授)
細川隆司 先生(九州歯科大学 口腔再建リハビリテーション学分野 教授)
中島秀彰 先生(九州歯科大学 外科学分野 教授)
渡邉誠之 先生(九州歯科大学 歯科侵襲制御学分野 教授)

当日会場にお越しいただいていた 細川先生と森本会長

シンポジウムでは「附属病院における連携治療の現状と今後」と題し、4名のシンポジストによる講演が行われました。
『顎変形症における矯正歯科医と口腔外科医のコラボレーション』
九州歯科大学 生体機能学講座 口腔内科学分野 助教 鶴島 弘基
『九州歯科大学附属病院口唇口蓋裂センターの現状と今後』
九州歯科大学 生体機能学講座 顎顔面外科分野 講師 土生  学
『小児歯科・矯正歯科の連携体制の現状と今後』
九州歯科大学 健康増進学講座 顎口腔機能矯正学分野 助教 黒石 加代子
『医療的ケア児への取り組みについて』
九州歯科大学 健康増進学講座 口腔機能発達学分野 教授 森川 和政

座長の川元先生(写真中央)とシンポジスト(写真左から森川先生、黒石先生、土生先生、鶴島先生)